セラピー ep.8

セラピー ep.8

五感を使う方法

境界性人格障害、自己愛性人格障害などで悩んでいる方々の一番の悩みは

自分の感情をコントロールできない

ことではないでしょうか?違ったらすみません。

私はとにかく感情がコントロールできなくて苦しみました。

そこで先生に一つの方法として教えていただいたものをご紹介いたします。

とても簡単なので取り込みやすいと思います。

あなたの一番敏感な五感はなんですか?

五感とは
①視覚
②聴覚
③嗅覚
④味覚
⑤触覚
ですね。

私はすかさず  ¨嗅覚¨ と答えました。

嗅覚の私の場合は、アロマを使用することになりました。

方法

①好きなアロマを選ぶ
②幸せを感じるとき、気持ちがいい時などポジティブな感情の時に大好きなアロマの匂いをかぐ
③イライラしそうなとき、もしくはイライラしたとき普段からかいでいる大好きなアロマの匂いをかぐ

これだけです!!

しかし、難点があります。

それは、習慣化 しなければならないことです。

嗅覚でご紹介しましたが、他の感覚の場合もご紹介したいと思います。
これは一例ですので、ご自身が好きなようにするのが一番重要です!
そうでなければ、そもそも続かないですし・・・。

【聴覚】
・大好きなメロディーを聴く
・大好きな音楽を聴く
・落ち着くクラシックを聴く

【視覚】
・大好きな写真を見る
・癒しの画像を見る
・好きな映画のワンシーン、好きなアイドルや俳優さんを見る

【触覚】
・手触りのいいタオルを触る
・幼少期に使用していたような毛布、もしくはタオルを触る
・自分の好きな触覚のものを触る

【味覚】
・チョコレートや飴を舐める

などなどいかがでしょうか?

ポイントは
※いつも同じもの!!!!!※ です。

これは何故かというと〖パブロフの犬〗と同じ理論を適用するためです。
パブロフの犬とは↓↓↓

犬にベルを鳴らしてえさを与えると、ベルを鳴らしただけで、犬がだ液を分泌するようになる。ロシアのパブロフ(1849〜1936年)が実験で発見した生理現象で、「パブロフの犬」と呼ばれる。こうした条件反射は、ヒトの行動選択の基本として広く研究され、利用されてきた。

科学技術振興機構

いつも同じものでなければ、条件反射の意味がなくなってしまいます。

私を例に上げると、レモングラスのアロマをいつも常備していて、『幸せだなぁ』と感じた時に、すかさずレモングラスの匂いをかいでいました。

そして彼に八つ当たりしそうになる前にイライラしてて危ないかもと感じた時にかいでいました。

それでも抑えられないときはありましたが、魔法の小道具のような感覚で普段は楽しみながらやってみるといいかもしれません!

今回久しぶりにセラピーを振り返り私も再び新たなアロマでやってみようと思いました!!

とても久しぶりの更新になってしまいましたが、忙しかったことと、色々なことがあったこと、ブログ更新が止まった後また再発してしまったという理由で更新をしていませんでした。

しかし、少し前に大好きな先生(この記事に何度も出てくる臨床心理士さん)に『頑張ってね!!!』と太鼓判?を頂いたこと、teteさんの気付きを書いていってはどうかと改めておっしゃって下さったので、また再挑戦してみようと思った次第です!!笑

長々となってしまいましたが、私は今とても幸せです。

実は、昨日『病気(境界性人格障害)になってよかった』と言ってしまったほどです。

まだ先生には伝えていませんが、私は先生に出会えてほんとにほんとに良かったから、大好きなパートナー、家族、友達に出会えて、今の私があるのも病気や過去のトラウマなどすべてがあったからだと今は思えています。

またこんなすごいこと思えない日が来る日もきっとあると思います。

でも今はそれでもいいんです。

私のブログが少しでも誰かの役に立てますように。

まとまりのない文章をここまで読んでくださりありがとうございました。
仕事や趣味で大忙しのため更新頻度は遅いと思いますが、改めましてよろしくお願いします。